コラム

ロボット普及の背景

工場の産業ロボットの歴史は古く、1980年代に普及しました。1990年代にバブルが崩壊し、経済は低迷しましたが、ロボットの技術は飛躍的に進化し、2000年代には、国内メーカーが中国に設営するようになりました。

現在では、産業ロボットだけでなく、多種多様なロボットが、稼働しています。

ロボットの活用は、人手不足の解消やコスト削減、生産性の向上に貢献するため、国内外問わず需要は拡大しています。

ホテル、飲食等、様々な現場でも、ロボット化が進みつつある状況

工場以外にも、様々な場所でロボットの働く状況が増えてきています。

レストランでは、配膳ロボットを目にする機会もあるのではないでしょうか。 最近では、調理から配膳まで、それぞれのロボットが連携して働く、全自動の実験的なレストランも登場しています。
さらに、オフィスビルでは、警備、清掃、案内ロボット等、機能の異なるロボットが、協調して働く試みも進んでいます。
従来は、異なるサービスをするロボットが同じ現場で連携することには課題がありましたが、GPSの使用やお互いの情報の共有で、複数台が同時に効率よく稼働できるようになりました。

このように、連携することで、ロボットのみで事業を運用できることができ、人材不足に大きく役立つと見込まれます。

人手不足の危機感から、国はロボットの活用を後押ししており、「ロボットフレンドリー」を合言葉に経済産業省は人と共存して働くモデルを支援しています。

進化し続ける、ロボットの今後の需要

今後も深刻な人手不足が続くと予想される為、ロボットの市場は広がるとみられており需要は高く、様々な現場でロボットが働く状況が増えてきています。

新たなロボットの稼働の仕方を開発する企業が増えつつある中で、異なる機能のロボットを協調させ、人件費を3割減らすことを目標に取り組んでいる企業もあり、本格的に企業のロボット活用が主流になりつつあります。

各ロボットを導入するメリット

ロボット導入する時に発生する初期費用やランニングコストは、大きな出費になりますが、年間の人件費や人的ミスを補う為にかけたコアタイム業務の時間や人材不足を補えることを考えるとロボットの導入は、企業利益につながるのではないかと思います。

ソフトウェア（RPAロボット）を導入するメリット

PCの事務作業の分野でも、人の代わりにRPAロボットが業務を対応する状況が進んでいます。

PCの定型的な作業であれば、業種・業態に特化した多彩な業務を実行させることもできます。

社内の業務を洗い出し、導入できる部分でRPAを活用していくことが大切です。

ただし、導入のためには、ロボットを作る必要があり、ロボット制作技術やコストもかかる点は注意が必要です。

まとめ

様々なサービスが普及し、企業がロボットを活用して事業を運営していく事が主流になってきています。

当社は、RPAロボットにお客様の業務を教育し、デジタルワーカーとして低価格で派遣するサービス「シスロボ」を始めました。

PC上の定型作業・繰り返し作業をシスロボに任せることで、作業効率の改善につながります。
また、当社で作成したロボットを派遣するため、ロボット制作の技術やコストも必要ありません。

PC作業のお悩みを「シスロボ」で解決しませんか？
PC上の繰り返し作業から解放され、コア業務に専念する環境づくりにぜひお役立て下さい。